怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

2018-04-29から1日間の記事一覧

伝聞昔話「座頭の木」

伝聞昔話「座頭の木」 昔、あったずもな。 うんと雨の降った年です。 その年は洪水で大変でした。 川の渡し守が流れてきた流木を拾っていると、良さそうな木が流れてきたのです。 「良い木かと思ったら、なんと可哀想に座頭様の死体でないか」 渡し守は座頭…

インドネシアのことわざ

君臣の間柄は鞘に収まったクリスのようなもの インドネシアのことわざ クリスは短剣ですね 鞘は刃にあわせて作ることもあるので 日本刀など特に鞘と刀はワンセットらしいと言います。 他の鞘に納まらないんですね。

140字小説「山女」

「山女」 昔、山女という洋人のような者がいたらしい。 詩仙といわれた李白は漢民族ではないという者がいる。 中国には碧眼の人がいたという。

ドイツのことわざ

陽気な道連れ旅の音楽 ドイツのことわざさんです 時間が同じ速度で動かないことを、 教師とあの子が教えてくれると言いますね。 なので世界中にある言葉です。 個人的に同じような言葉を世界中で並べたいという野望があります。

140字小説「夢買い」

「夢買い」 男が夢を買った。良い夢を買ったのだ。 イセエビを腹いっぱいに食べる夢を買ったのだ。 男は夢を買ったので成功が実現するのを寝て待った。

モンゴルのことわざ

滴を集めれば海となり 聞いたことを集めれば知恵となる モンゴルのことわざ 記事数不足故 知恵より知識って感じですが 説話集ってこんな感じですよね 往生伝とかなんか好きです。