怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

2018-05-05から1日間の記事一覧

伝聞昔話「蕪婿蕪子」(今昔物語より)

伝聞昔話「蕪婿蕪子」 今は昔の話です。 男が京から東へ下っていく途中、どこかも知らぬ国の里を通っていた時です。 男は女のことが頭から離れなくなりました。 道沿いの垣根の内に畑がありました。 男は馬をおり、畑に入り、蕪を抜き穴を開け、蕪に子種を仕…

伝聞昔話「三毛猫の経立」(楽しい民話)

伝聞昔話「三毛猫の経立」 昔の人は言いました。 猫に踊りをおぼえさせると化けると。 とても長生きした三毛という名の三毛猫がいました。 その猫はお婆さんとお爺さんと一緒に暮らしていました。 「猫は十二年生きれば化け猫になるという、お前さんは十二年…

伝聞昔話「美童食阿闍梨」(雨月物語・青頭巾の上)

伝聞昔話「美童食阿闍梨」 これから不思議な話をいたしましょう。 美童と阿闍梨の恐ろしくも悲しい話でございます。 美童を愛し食った阿闍梨の話でございます。

子供の日

子供の日だから特撮です。 えへ ケガレシア 子供の日ですね。 特撮です。 えぇ レンジャーズストライクで知ったんですよ。 ガールズ・イン・ユニフォーム VOL.5 害水大臣ケガレシア (炎神戦隊ゴーオンジャー) 単品 出版社/メーカー: バンダイ メディア: この…

ユダヤのことわざ

乾いたパンの一片しかなくても平安であれば 生贄の肉で家を満たし争うよりいい ユダヤのことわざ この諺の悪い所は 長い事です。

140字小説「座敷童」

「座敷わらし」 座敷童は座敷童集である。 子供達が五人で遊んでいた。 ふと気が付くと、六人いる。

ヨーロッパのことわざ

悪魔も描かれているほど黒くない ヨーロッパのことわざ よく見ろ系は多いですね。