古典の本を買いませんか?
古典に興味ありますか?
古典を買う時、古本屋で写本を買うのではなく、
様々な形になってる本の中から選びますよね。
なので古典の本の種類と選び方です。
完訳や訳付や解説付きにそのまま
単純に物語がそのまま訳されているのと、
訳 か原文のどちらかが主として、もう片方が付属として付いている物。
解説が付いているものがあります。
それと、ほぼ手を付けない、そのままのもあります。
雨月物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)
- 作者: 上田秋成,佐藤至子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/12/21
- メディア: 文庫
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解説が付いています。
話の内容が分かり、背景に詳しくなる本です。
ただ、この本でも上田秋成の風景の描写などが結構削られています。
青頭巾の真ん中のこの部分が省かれてました。
なので、
ほぼこのタイプの本は内容に影響ない程度に、
削られていると思っていいと思います。
完訳とか全とか書いてある本だと全部乗ってるはずです。
知ってれば、このページ数は話を削ってるなと分かりますが、
知らないと薄い方買いますよね。安いですしね。
複数の話が入ってる物語集の共通点として、
入ってる話の時代がバラバラということがあります。
平家早く滅びろやと西行に愚痴ります。
「貧福論」は徳川家康が徳川幕府を作ることを示して終わります。
なので、時代が違うので常識が結構バラバラです。
ただ、貧福論は歌に徳川幕府を暗示する形なので、
解説なしを買って、知らないと気づかないかもしれません。
当時の常識はあえて説明がなかったりする時もあります。
10年前の本とかでも分かりますが、常識は結構変わるので、
説明なしは大変です。
コギャルやエンコーという言葉に解説がつく時代がもうすぐ来るでしょう。
あぁヤマンバっていたな。
解説がついていると、単純な話も意外と奥深い話だったりします。
こればっかりは知らないと分からないので、
解説がついていると良いかなと思います。
最初は解説付きで原文の一部が付いているのがおすすめ
訳文に原文が一部付いていて、解説があると良いと思います。
何回も読めば、色々慣れるでしょう。
慣れると信じている…
釈迦関係辛いよぉ…