怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

詩会「笑いの歌」作・ウィリアム・ブレイク 訳・吉田甲子太郎

  詩会「笑いの歌」作・ウィリアム・ブレイク 訳・吉田甲子太郎

 

緑の森がよろこびの声で笑い

波立つ小川が笑いながら走ってゆく、

空気までが私たちの愉快な常談で笑い

緑の丘がその声で笑いだす。

 

牧場がいきいきした緑で笑い

きりぎりすが楽しい景色の中で笑う、

メアリとスーザンとエミリとが

可愛い口をまるくしてハ・ハ・ヒと歌う。

 

私たちが桜んぼとくるみのご馳走をならべると

その樹の陰できれいな鳥が笑っている、

さぁ元気で愉快に手をつなぎましょう

うれしいハ・ハ・ヒを合唱しましょう。

 

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美智子皇后も読んだという名作選から。

詩らしい詩ですよね。

安心して読める詩。

 

腰が痛い。

プランク30日あと9回なのにな。