怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

七夕は恋人たちの日

古風がお洒落、七夕は恋人たちの日

 

七夕は歴史が深く、地方によって違いすぎるので一言で言えません。

神さまに女の子を守らせる儀式と、中国の女神チニュウが混ざった物説を私はとっています。女神チニュウの七夕のような話は中国の話なので知りませんが。

中国風の格好をしているのはその影響と言われていますね。

チニュウの女神は親の墓を作るために奴隷になった男をすくう話が有名ですかね?

チニュウの女神はとても大きいという描写が印象に残っています。

丈六の半分で八尺かなって思ってます。どう思います?

(聞かれてもこまるでしょうが)

珍しいものではなぜか七夕が蜘蛛の化身になってる地方もあるそうです。

蜘蛛で占ったんですかね?箱に蜘蛛を閉じこめて、蜘蛛の巣で占うのですよ。

 

タナバタツメが牛飼いに惚れて二人とも恋に溺れたから、

罰で天の川で二人の仲を裂かれるのが基本でしょうか?

これだと神様っぽいですしね。

 

TVの日本昔話のミケランだと奉る意味が薄い気がします。

 

竹は男竹と女竹の二本がおすすめ

 

七夕の竹は、目的によりますが、

一本の竹ではなく、 

織姫と彦星みたいに女竹と男竹を用意して、紐で結ぶのがいいかなと思います。

 

その男竹と女竹をつなぐ糸に短冊や飾りをつけます。

竹には男竹と女竹があります。

男竹と女竹分け方はアバウトとも言いますが、知りません。竹の区別なんかつかないですよ。

分からなかったら竹に直接聞けばいいんじゃないかな?

 

竹が一本ってお盆から来てる気がするんですよね。ご先祖様来そうと思いませんか?

一応は七夕の所へ向かう竹だと思うのですが。でも少し足りない竹でいいの?って思うんですよ。

わらじ一足足してあげると優しいかもしれませんね。

人の恋路をジャマする奴は犬に食われろといいますが、応援したらどうなるのでしょう?

きっとおせっかいと言われます。ダメじゃん。

 

二本を紐でつなぐほうが恋の話の七夕ぽいと思います。

どっちでもいいと言われるでしょうね。だったら二本でいいじゃないですか。

珍しいなって思うと思うんですよ。理由聞いて面白いねって。

 

竹に飾る短冊には愛の歌を

 

なぜ短冊に願いを書くようになったのでしょうか?

どう考えても七夕はラブストーリーなのに。

しかも切ないラブストーリーです。

 

おすすめは、古風なら五色の短冊です。

なぜ五色か?

単純にお金持ちの行事の名残りかもしれません。

美しい短冊はお金持ちの証明だったのです。

 

五色は何がいいですかね?

赤 青 黄色 白に緑か紫あたりがおすすめですね。

 

彦星と織姫星は五色に光るそうです。

 

五色だと言い切ってもいいのですけど、五色に光ったの見たことないんですよね。

本物見て違うじゃんって言われるの嫌ですし。

最近のお子様は〇▼◇〇▼〇▼◇〇▼〇▼◇〇▼〇▼◇〇▼〇▼◇〇▼〇▼◇〇▼

いつの時代も子供は可愛いですね。

 

それ以外の飾りはつけるなら何でもいいでしょうね。

何でもいいでしょうね。

 

ただパンをつけてかぶりつくとかはやめた方がいいと思いますね。

(そんなこと思いつくのはお前だけだ) 

 

なぜか織姫が蜘蛛の化身になってる所もあったそうなので、蜘蛛を箱に閉じこめて蜘蛛の巣で占ったのではないかと思われる記述もありますね。

今だと怒られますかね?蜘蛛の権利?

蜘蛛を調理してつるす?おすすめしません。

 

色々書きましたが、やはりおすすめは、

男竹と女竹を紐で結び紐に短冊です。

 

飾りの基本は五色の短冊です。

 

何も書かなくていいのですが、短冊に書くなら、

基本は恋の歌や愛の歌ですよ。

アイタクテ、アイタクテ、フルエル。あぁ風邪ひいた。とかではないです。

恋の俳句や短歌です。

 

やは肌の あつき血汐にふれも見で さびしからずや道を説く君

 与謝野晶子

 

 

あしびきの 山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜を ひとりかもねる

 柿本人麻呂は歌聖ですよ。六歌仙の上です。

歌聖に及ばぬが読んでやっても損はないかなという何とも言えない説明がつく六歌仙の上です。柿本人麻呂は読む価値がある歌聖です。

ってか六歌仙も素直に褒めろやと思います。

 

 

あらざらむ この世のほか 思ひ出に いまひとたびのあふこともがな

 和泉式部です。やっぱり女性がないとしまらないですよね。

 

 

この味が いいねと君が言ったから 七月六日はサラダ記念日

 俵万智さんです。サラダではなく唐揚げだったというのは本当でしょうか?

 

この味が いいねと君が言ったから 七月六日はからあげ記念日

 これだと肉食系ですね。ローソンだったらからあげ君ですね。

 

あとは、

 

artart1982.hatenablog.com

これも愛の歌です(長い)

 

artart1982.hatenablog.com

これもかな?(きつい)

 

親子愛は違いますかね。

 

愛や恋の歌を飾る七夕はどうでしょうか?

七夕だから愛の歌を書こうは盛り上がるのではないですかね?

 

あとは子供は「たなばた」とか「ひこぼし」「おりひめ」など書きます。

日本昔話の「ミケラン」でもいいでしょう。

ん?お母さん大好きとかお父さん愛してるって書かせたい?

がんばれがんばれ。オウエンシテイマスヨ。

 

「1000足のわらじ」はどうかな?「999足のわらじ」が正確ですね。

「蜘蛛」?やめとけ、誰も分からないから。

もしかして、女竹と男竹をつなぐ紐から蜘蛛がきたのですかね?

 

その短冊を竹を結ぶ紐につけます。

短冊は竹につけてもいいです。

パンつるしてもいいです。(だめ)

見た目が近いからと蠅取り紙吊るすのは絶対やめた方がいいです。

 

男竹と女竹を紐でつないで、その紐に五色の短冊の短冊に書いた愛の歌をつるすですね。

 

願い事はどこかでやってるからそれでいいと思いますよ。

 

子どもに愛の歌を書かせてトラウマ作りたい?

よしなに。

 

 

わざわざこのブログに来て下さったあなたを、私は大切に思います。