怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

140字小説「横綱」

140字小説「横綱

 

横綱の趣味は川に行くことです。 子供だった時、少年相撲で優勝しました。その次の日に小さな河童の子に相撲で投げられたのです。 横綱になったらまた相撲をしよう、河童は言いました。 川に行くと叫びます。横綱になったぞと。そして、勝てないから出てこないなと笑って帰るのです。

 

f:id:artart1982:20180721115515p:plain

麻生太郎さん、森鴎外さん、新美南吉さん。

 

新美南吉さんと麻生太郎さんは文体が近いの?

今場所は横綱がいませんね。

 

文体診断ロゴーン

 

わざわざこのブログに来て下さった貴方を私は勝手に大切に思います。