怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

またねが聞きたくて

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イベントの仕事をしていたとき。
子供が喜びそうなイベントだと会場を移動していくイベントでもお客様がついてくることがあります。
1番多いときで3カ所、合計5回来た子がいました。

当時私は若かったので、その子は兄ちゃんまた来たよとそのイベントに来るのです。そして、またねと帰って行きました。

何回も来てもらうとはどういうことかと私は考えました。

そして、仕事はお客様と向かい合う事だと仕事で出合ったその子や子供達に教えてもらいました。

お客様が喜ぶ仕事が、また来たいと思ってもらう事が自分の仕事だと思ったのです。

またね。

その言葉が私の仕事の軸になっています。

接客は大変です。どんな大変なことも目的がしっかりしていればどうにかなるかなと思っています。

個人的には仕事の目的はお金を稼ぐでもいいと思います。

私はまたねと言ってもらうのが目的です。それを小さなお客様に教えてもらったから。

またね。



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