怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

深夜の詩会「曼殊沙華」北原白秋

深夜の詩会「曼殊沙華」 北原白秋

 

GONSHAN. GONSHAN. 何処へ行く。

赤い、お墓の曼殊沙華、

曼殊沙華、

けふも手折りに来たわいな。

 

 GONSHAN. GONSHAN. 何本か。

 地には七本、血のやうに、

 血のやうに、

 

 ちやうど、あの児の年の数。

 

GONSHAN. GONSHAN. 気をつけな。

ひとつ摘んでも、日は真昼。

ひとつあとからまたひらく。

 

 GONSHAN. GONSHAN. 何故泣くろ。

 何時まで取つても、曼殊沙華、

 曼殊沙華、

 怖や、赤しや、まだ七つ。

 

f:id:artart1982:20180506192346j:plain

 

書きたかったから書いただけ。

文章を書き写すと勉強に良いと言われても、なかなかできない。

詩ぐらいならかけるさ…

この詩はルビがふりまくってある詩なのですが。

困ったな…

まぁいいか。

遠野物語を再読し、小泉八雲さんも読んでる途中。

本買ったの。

夏目漱石の「夢十夜・永日小品」とねなんとなく「宇治拾遺物語を読む」って本を足した。

なんとなくどう書いてあるのかなって足しちゃう。

夢十夜はラジオで聞いて読もうと思って、

内容は知っているんだけども。

どっちも…

あれ?