怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

2018-05-13から1日間の記事一覧

伝聞昔話「蛇の女房」(今昔物語より)

伝聞昔話「蛇の女房」 河内の国、讃良の郡、馬甘に住む長者に一人の娘がいました。 四月のころです。 蚕養のために娘は道端の桑の木に登り、葉を集めていました。 「蛇がいるぞ」 道を歩いていた者が娘に教えました。

伝聞昔話「菊花の剣」(雨月物語・菊花の約より)

伝聞昔話「菊花の剣」 九月九日、菊の日。 赤穴宗右衛門の命日で自ら腹を切った日です。 丈部左門は赤穴宗右衛門と義兄弟です。

フランスのことわざ

愛と死より強い物はない フランスのことわざ

フィリピンのことわざ

はずれたら冗談 当たれば本当 フィリピンのことわざ 成功者は当てるのが上手いのではなく、 当たるまで投げた者だ という言葉を思い出します。

深夜の詩会「曼殊沙華」北原白秋

深夜の詩会「曼殊沙華」 北原白秋 GONSHAN. GONSHAN. 何処へ行く。 赤い、お墓の曼殊沙華、 曼殊沙華、 けふも手折りに来たわいな。