怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

「天邪鬼は芸事論」併「後期高齢者の力を思い知れ」

「まなぶ」はなぜ「まねび」なのか?

 

一言で言えば、

知らないことはできないからです。

 

性質上、2次創作の同人作家さんは元ネタという具体的な目標があります。

その目標との力量の差が質です。

 

で、そうじゃないオリジナル作家は、具体的な目標を作らず、

というか作らず、トライ&エラーを繰り返します。

 

金鉱を彫るのか金山を探すのか違いです。

金山はどこにあるか分かりませんが、探せば大きい利益があります。

金鉱は確実にありますが、利益は少なくなります。

 

なのでどちらも良い点と悪い点があります。

いきなり金山を探すよりは、金鉱を彫って感覚を作るのもいいかなと思います。

 

ここまで、ここでやる必要ないと気づいたので、

話の方向性変えて天邪鬼は芸事論でいきます。

天邪鬼は芸事論

 

芸事は物真似と、壊しです。

天邪鬼は芸事の神様です。

おどけですね。

翁もおどけですね。

 

お笑いは天邪鬼や翁(おどけ)で、芸事は物真似です。

と言うと何かのヒントになるでしょうか?

 

お笑い、狂言は、

天邪鬼に動くのが基本だそうで、

天邪鬼な動きは面白いという考えがあります。

想像がつかないという意味では、犬や猫的ということもできるでしょうか?

 

お笑いはテンポと期待を裏切る行為だと、

千年以上前から知っていたのです。

天邪鬼は面白いというのは一つの考えとして面白いかなと思います。

 

狂言はもともとは今の数倍のスピードで、

けっこうテンポよかったという考えがあります。

上演時間と、演目の数から早いのではないかと推測されるのだそうです。

 

一回やって欲しいですね、テンポ良い狂言

 

後期高齢者の力を思い知れ

 

こちらのハムに羽じゃなくて翁はかっこいい翁です。

JAZZには後期高齢者を軽く超えたプレイヤーがいます。

かっこいいんですよ。

 

KKBというバンドがあります。

後期高齢者バンドです。

 

五十嵐明要さん86歳(アルトサックス)杉原淳さん82歳(テナーサックス)

原田忠幸さん82歳(バリトンサックス)

2018年6月で合計250歳です。

KKBに合計年齢を足すので今はKKB250になります。

 

道を貫く求道者にも見えますが、なんかオシャレです。

高齢化社会を笑い飛ばすようなエネルギーを持っています。

 

年を取るのが怖いのは、年を取るイメージが悪いからです。

JAZZでかっこいい後期高齢者を見ると年を取るイメージが変わるかもしれません。 

 

  

わざわざこのブログに来て下さったあなたを、私は大切に思います。