怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

「ヨーロッパの諺」と「悪の美学」

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不幸が一人でくることはない

 

ヨーロッパのことわざ

 

不幸は団体旅行。幸福はおひとり様。

これって、

不幸は簡単に分け合えるけども、幸福は簡単に分けることが出来ない。

って言葉思い出しますね。 

 

 

  

悪の美学

 

 

悪く生きるという本を読みました。

 

ずるく生きるためには人を

  1. 使える道具
  2. 使えない道具

の3つに分けるそうです。

 

味方がいませんね。

 

人を利用するのだから味方は絶対に作っちゃだめだそうです。

都合よくこの人は敵、味方とはいかないそうですよ。

 

誰かを信用したときに、

悪は負けるのだそうです。

 

愛の弾丸でずきゅぅぅんですね。

悪やずるい人は、

正義でなく愛や信頼によって負けるのだそうです。

 

あなたは

だます方になりますか?

だまされる方になりますか?

 

どちらも覚悟がいりそうです。

 

明日で怪談創作が区切りを迎えます。

2ヶ月で50個ほど作りました。

怪談作家と名乗ってもホラー小説家は名乗れないなと思った今月でした。

 

読書録

宇治拾遺物語はほぼ今昔物語に入っているので、

今月宇治拾遺物語は読んでいません。

今昔物語が多すぎるのがぁ。

 

小泉八雲さんは良いですね。

大好きです。

 

平山盧江さんの怪談を読みました。

幻の怪談と帯に書いてあります。

怪談マニア以外には薦めない感じです。

手に入れるのも大変ですかね?

買ったのも15年以上前ですが、15年積んでいたのを読んだというのが何とも思うものがあります。

 

死者の奢りより新しい作品を読んでいない。

 
表示がおかしかったので再投稿です。 

 

わざわざこのブログに来て下さったあなたを、私は大切に思います。