「言葉の世界旅行記」併「古典文学黒歴史」

「コトバノセカイリョコウキ」HEY「コテンブンガククロレキシ」

柳田国男から昔話を考える。

柳田国男から昔話を考える

f:id:artart1982:20180520151006j:plain

柳田国男さんから昔話を少し考えてみる。

 

 

柳田国男さんは昔話を分類しています。

 完形昔話

  • 誕生の奇譚
    桃太郎・力太郎・瓜子姫・一寸法師
  • 主人公の異例な成長
    田螺長者・蛇息子
  • 財宝の発見
    わらしべ長者・笠地蔵
  • 危機の打開
    食わず女房・宝化け物
  • 動物の援助
    分福茶釜・舌きり雀
  • 主人公の知恵
    姥捨て山・田態久
  • 言葉の力
    大工と鬼六・蟹問答

(物語名の後に等が付きます)

 

これでいいじゃん

田熊久は落語ってイメージが強いですね。

演劇好きのタノキュウさんがウワバミをうまくやる話ですね。

 

演劇好きのタノキュウさん、帰る途中でウワバミと会います。

タノキュウと名乗ると狸と勘違い。

役者ですから、早変わりで化けるのが得意とウワバミを騙します。

そして、タノキュウさんウワバミと苦手な物を言い合って、ウワバミは弱点を言って、

タノキュウさんは金が怖いといいます。

ウワバミの弱点、柿渋と煙草のやにを知ったので村人に弱点を教えます。

タノキュウさんその復讐として金の小判をもらいます。

うわぁ小判だぁと叫んでお金持ちになりました。

ひどい説明。

 

昔話は、「狐とカワウソ」と「サルと熊」のように、

同じ話でも主人公が違うだけで現報の話と起源の話と別れるのが、

この分類だと一緒になりますね。

ちょっと見当たりませんが、どっかに入るのでしょう。

分類って難しんですよね。

 

「狐とカワウソ」と「サルと熊」の話は、

主人公が冬の湖に夜しっぽをつけておくと魚が取れるとだまされて、

しっぽが凍り付いてしまい、しっぽをなくす話です。

 

狐の場合は、狐がカワウソを騙してカワウソに報復される現報の話になり、

サルと熊は、サルが熊の悪戯でしっぽをなくす話になります。

 

 

あとはシャーロット・バーンの、

シャーロックホームズではないですかじゃないよ、あほPCさん。

「信仰と行事」「慣習」「歌や話」

の三つの分類はどうかな。

 

この分類はホラーや怪談の説明文で使えるかな?

この三つだと詳しくないとピンとこないかも。

柳田さんの集めた昔話

 

わらしべ長者や、犬頭糸など今昔物語や宇治拾遺物語にも入っている話が

柳田国男さんの昔話にも入っています。

少し形が変わってますね。

犬頭糸(けんとうし)は二人の女性が出てきます。

二人の女性は今昔物語では同じ男の女房でしたが、

柳田さんではただのご近所さんになっています。

 

わらしべ長者も不幸と愚痴ってる侍の若者から、

性格の良い若者になってますね。

 

侍って話の出来た当時はまだ身分低かったんですけどね。

 

宇治拾遺物語の集め方は宇治大納言が道行く人に話をしろです。

ただ今昔物語や宇治拾遺物語のほうが少し優雅ではあります。

 

読み比べは勉強になるかもしれません。

 

 

今、 

聖書の4つの福音書から物語を考えるという記事が、

今昔物語に手いっぱいで進んでません。

 

あと、いきなりですが、 

幸福って何かと聞かれたら

猫カフェに行けと言います。

 

それ以上が欲しければ、

それは地獄にあると答えます。

朝起こされる地獄。

なんてね。

 

あと、

月10万字書いたらプロになったという文を読んだ。

一日3千字だ。

3千字?

4月5月は越えてないか10万字?

何てこと思ったり。

 

ではでは