怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

とんかつ幸福論

いつだったか、

月に一回だったか、週に一回かとんかつが食べられるような生活がちょうどいい。

味の素 やわらかとんかつ120g×10個入り  冷凍

 

そんな文を読んだ記憶がある。

 

とんかつを奢るから彼女になってよ。

 

そんな文も読んだ記憶がある。

 

とんかつはちょっとした幸福だったのだろう。

 

今はとんかつ定食が一番安いから毎日食べている人もいるだろう。

600円でおつりがくるのだ。

とんかつ定食は580円だったかな?

 

あじはまぁまぁ。

幸福の衣がはがれた味がする?

 

で、おススメのとんかつはと考えたら、

元町のキッチンジョーズのカツカレーが好きだ。

 

お値段は安いとんかつ定食の倍である。

まあ大きな問題ではないけれども。

問題は微妙に行く機会がない所かな?

 

 

平安貴族もびっくりな食生活だ。

平安時代などの優雅な人たちを優雅に見せるのは風流な食生活だと思う。

素材の味を楽しむ生活が風流に見えるのだろう。

味付けの技術があまりないだけなのだが。

 

平安貴族の自然と共に生きる感じが美しいと感じる。

風と共に生きれば天人にもなれる。

天人のような美しさがあるのかもしれない。

 

実際は色々ひどかったとか言わない。

 

シンプルさには品がある。

 

とんかつは下品な食べ物だろうな。

なんとなく思う。

 

ただ下品だから、安いとんかつには、

安いとんかつにこそ、美しさがあるかもしれない。

 

まるでコロッケ蕎麦のような。

 


柳家喬太郎 時そば - コロッケそば

 

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