怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

伝聞昔話「小藤太婿におどらされたる」(宇治拾遺物語より)

  伝聞昔話「小藤太婿におどらされたる」

 

 源大納言定房の家臣に小藤太という侍がいました。

 小藤太は主の政務を執っており、その手腕で屋敷は三倍にも四倍にも広がったのでした。

 娘も小藤太と同じ主人に女官として仕えていました。

 その娘の所へ良家の息子が通っていました。

 

 その婿は昨夜から娘の局にいました。

 雨が強く家に帰る気がしなかったのです。

 娘は出仕していなかったので、婿は一人でごろごろと屏風を立てめぐらして寝ていました。

「婿殿もこの雨では暇だろう。そうだ酒と肴を持っていこう」

 そう言うと、小藤太はごろごろしている婿のために酒と肴を用意し、奥の方から持っていくことにしました。

 

「早く帰ってこないかな、雨も飽きずに同じ音を繰り返すのではなく、楽しい音楽でも奏でればいいのに。雨と比べると鳥は歌の名人だな」

 婿は雨を眺めながら言いました。

 すると、奥の方から遣戸を開く音がしました。

 

「おぉ帰ってきたか」

 婿は嬉しくなって、衣を顔にかぶせ、下半身を出して、娘をすぐに抱けるように手などを使い、準備をしたのでした。

 

 小藤太が入ると、婿が下半身を出して娘を迎える準備を整えていたのです。

 小藤太は婿の準備の出来た股間を見ました。

そして、驚いた小藤太は気を失ったのでした。

 小藤太の心をあらわすように酒と肴は飛び散ったのでした。

 おもしろい

 

聞き伝える昔の話でございます

 

 

宇治拾遺物語より。

なぜか後半部分を読み違えてました。

つまらないのが悪いんだ。

書き直したら前より内容がひどくなった。

あらすじが最悪な話ですね…

 

というかちゃんと読んでたらブログ開設した当時なら、

この内容なら書かなかったな。

それにドタバタ劇にした前の方がよかったかも。

 

原文はしっかり丁寧にかいてあります。

しこしこと…

下品すぎて頭が理解を拒絶したんだよ

 

冷静に考えたら、三毛猫の経立は後半丸っと変えて、

はっぴぃえんどにしたから、

違っても個性と言い張れたのか?

いや、今必要なのは、

 

読み間違えてすいませんでした。

気づいたらちゃんとこっそり修正します。

 

 

※基本的に聞き伝えるという形で、大筋は変えずに思うままに書いております。

 

 

artart1982.hatenablog.com