怪談「徒然草子」

徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話

昔話解体新書「異世界」

昔話解体新書「異世界

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3ステップで昔話を分析。

浦島太郎や地獄穴にマヨイガなど、

異世界に迷いましょう。

異世界を解体新書です。

 迷う人は普通の人

 

異世界が主役なので、普通の人ですかね。

暴君から逃げているお坊さんなどもあります。

 

なぜか?基本的に、

こんなトコいいな いけたらいいな

のお話だからです。

 

浦島太郎は亀を助けて竜宮城へ行きます。

白蛇は竜宮城の姫が多いですね。

水の種は蛇が竜宮城の姫です。

マヨイガは旦那様思いの女性が山でマヨイガに行く話です。

 

別に英雄でも問題はありませんが。

 

カギと入口

異世界物で大事なのはカギと入口です。

運ぶ動物の亀も鮫も入口の一種です。

カギは多くが助けることですね。

 

物だと関連があったりなかったり。

ナルニア国物語はクローゼットですね。

竜宮城へ鮫が運んでくれることもあります。

 

お寺も入口に多いですね。

宇治拾遺物語に寺で休んでたら百鬼が来てしまったという話があります。

お寺の入口や鳥居は異世界の入口にむいてます。

 

あとは夢です。

夢の中で地獄見物して地獄の恐ろしさを伝えるお坊さんとか、

悪い行いを正すために地獄へ行く夢もあります

 

地獄穴は、

死んだ人が住む地獄穴で死んだ女房に会い、

穴から追い出されて、もう一度死んだ女房に会いに行く話です。

 

この話の入り口は洞窟であり。カギは女房への思いです。

切ない思いはカギとしてよくでます。

 

洞窟は異世界のカギにも入口にもなります。

 

 

帰るまでが異世界探索です

基本帰ります。

異世界いったら帰るのです。

アニメとかで世界救っても帰りますね。

異世界は帰るまでが異世界です。

死んでたら知りませんが。

 

浦島太郎も帰るし、地獄穴も一回帰ります。

 

で 

 だと思います。

 

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